海外から帰国したとき、久しぶりに食べた“大学いも”に衝撃を受けました。 外はカリッ…中はホクホク!!これは『おいしすぎる!!』と思わず連発!これ以上の商品を自分で作りたい!「この感動を、もっとたくさんの人に届けたい」 そこから私たち姉妹の挑戦が始まりました。
さつまいもは、同じ「お芋」でも、ねっとりタイプ、ほくほくタイプ、しっとりタイプ…
20種類以上の個性があります。
それぞれに一番おいしくなる焼き方、蒸し方、切り方、温度があります。
その“最適な瞬間”を見つけるのが、私たちの仕事です。
手間を惜しまず、毎日、手で切り、手で揚げ、手で整える。
大量生産では作れない「人の温度」をのせて。
今日、あなたの小さなご褒美時間が
ちょっと幸せになりますように。お芋の「美味しいで」みんなに「笑顔」が届きますように。
芋は、採れたてよりも 土がついたまま2〜3ヶ月ゆっくり寝かせたほうが 甘みがぐっと増して、おいしさが深くなります。 私たちは、その状態まで待つところから始めています。お芋は、それぞれ性格が違う。 ねっとりタイプはあの温度。 ほくほくタイプはこの切り方。 しっとりタイプはこの火入れ。 一番輝く瞬間を見つけるのが “芋匠”さのやのこだわりです。
そして、そのお芋をもっと新しい形で楽しんでもらいたくて 3人の“匠チーム”にも参加していただきました。 40年和食一筋:火と塩の扱いにうるさい職人 大阪で人気ケーキ店を複数運営:華やかさと可愛さの魔術師 大手洋菓子メーカーで30年開発:商品を成功に仕上げるプロ この3つの感性と技術を掛け合わせるために 泉佐野と貝塚に、小さなスイーツ工房を作りました。 ここから、世界に誇れる“お芋スイーツ”を作り続けます。 あなたの、小さなご褒美時間に ちいさな幸せを届けられますように。
そして私たち姉妹は、生駒・河内長野にある畑でさつまいもを育てています。
自分たちの手で育て、収穫したお芋を工房で直接スイーツに仕立て、直接皆さまへお届けしています。
生産・製造・販売まですべて私たちの手で直接行うことで、
「畑からお客様の食卓まで」すべてを安心と笑顔を届けたいと考えています。
また近年、さまざまな理由で耕作放棄地が拡がっています。
そこを耕し豊かな畑に蘇らせて、そこでとれたお芋を美味しいスイーツにして皆さんにお届けする、その畑を大阪市にある黒川洋司氏が主宰する良心塾※の人たちに耕してていただいてます。
良心塾とはいろんな事情で過去に過ちを犯し人生を再スタートさせた人たちです。社会に出て行き場の無い人たちの再犯を防ぐ為、就労を支援して人の生きる道を教育しています。時間は少しかかるかもしれませんが、彼らの作る芋で美味しい大学いもを作り世界中に拡げていきたいと思っています。
再起をかけた人達が耕作放棄地を耕し芋や野菜を育て、さのやがその芋を仕入れて美味しいスイーツにして皆様にお届けする事は、これも小さな社会貢献のひとつではないかと考えております。